نقد کتاب توهّمی به نام جمع‌گرایی؛ سوء برداشت‌های مباحث شناخت مردمان ژاپن و ریشه‌های آن (集団主義という錯覚:日本人論の思い違いとその由来)

نویسنده

  • علیرضا رضائی استادیار گروه ژاپنی دانشکده زبانها و ادبیات خارجی دانشگاه تهران
چکیده مقاله:

کتاب «توهّمی به نام جمع‌گرایی؛ سوء برداشت‌های مباحث شناخت مردمان ژاپن و ریشه‌های آن» در پی اثبات این نکته است که علی‌رغم ذهنیّت کلیشه‌ایِ رایج، ژاپنی‌ها الزاماً مردمانی جمع‌گرا نیستند. نویسنده از این ذهنیّت کلیشه‌ای که ژاپنی‌ها را مردمانی جمع‌گرا می‌شناسد به عنوان یک توهّم یاد می‌کند و در تبیین دلایل بروز چنین توهّمی، با یک رویکرد روانشناسی به نقش سوگیری‌های شناختی اشاره می‌نماید. از نظر وی سه نوع سوگیری شامل «سوگیری متناظر»، «سوگیری تاییدی»، و «سوگیری برآمده از اطلاعات موجود»، در بروز توهّم و ذهنیّت کلیشه‌ایِ جمع‌گرا بودن مردمان ژاپن نقش اساسی دارند. نویسنده معتقد است رفتار انسان‌ها برآمده از موقعیتی است که در آن واقع می‌شوند، نه الزاماً فرهنگی که به آن تعلق دارند، و در اصل به مقابله با انسان‌شناسانی مانند روث بندیکت که اعتقاد دارند رفتار افراد یک جامعه برآمده از فرهنگ حاکم بر آن جامعه است، می‌پردازد. وی از برچسب جمع‌گرایی به عنوان برچسبی که توسط غربی‌ها و در راس آنها آمریکایی‌ها برای تحقیر ژاپن ساخته شده است یاد می‌کند و ریشه‌های تاریخی این برچسب را در نظام میلیتاریسم ژاپن در دوران جنگ جهانی دوم، که باعث شد بقیه کشورها به کل ملت ژاپن به دید یک ارتش نگاه کنند، جستجو می‌کند.

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دوره 18  شماره 8

صفحات  101- 129

تاریخ انتشار 2018-10-23

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